赤間凛音さんを迎える会

 1月20日(月)全校児童による児童集会が行われました。ゲストは,パリオリンピックスケートボード女子ストリート銀メダリストの赤間凛音選手です。凛音さんは,母校である住吉台小学校の子どもたちのために,忙しい中スケジュールを合わせて来校してくださったのです。凛音さんは,住吉台小学校を4年前に卒業し,現在は高校1年生です。

 凛音さんが体育館に入場すると,子どもたちはあふれんばかりの笑顔とキラキラと輝いた目,盛大な拍手で迎えました。6年生の代表児童が,お祝いと感謝の言葉を述べました。

 凛音さんは,「練習は,楽しいことよりもつらいことの方が多いけど,夢に向かって諦めずに頑張りました。大事なことは,支えてくれた多くの方々に感謝する心を持つことです。次のロサンゼルスオリンピックでは金メダルを取りたいです。皆さんも,夢に向かって諦めずに頑張ることと,感謝する気持ちを大切にしてください。」ということを子どもたちに話してくださいました。

 それから,子どもたちの前でスケートボードを実演してくださいました。平らなフロアから軽々とスケートボードごとジャンプし,スケートボードを回転させて着地する技を披露してくださいました。見事な技に子どもたちから大歓声がわきました。

 各学年から代表児童による質問をした後,校歌を斉唱しました。そして6年生の代表児童が応援団長となって全校児童でこれからのますますの活躍を願ってエールを送りました。次に来校していただいた同窓会会長から花束を贈呈し,最後に全員で記念撮影をしました。

 同じ住吉台に住む身近な先輩が,世界で大活躍をしています。子どもたちは,大きな憧れを抱いたことと思います。子どもたちにはまだまだこれからチャンスがたくさんあります。ぜひ,夢に向かって挑戦することを大切にしてほしいと思いました。

 会の終了後,代表の子どもたちが校長室に来て,住吉台小学校の皆にサインを書いてもらいました。すてきなメッセージや実演をしてくださり,ありがとうございました。