5月21日(火),風も心地よく,まさに五月晴れの中,5年生が田植えを行いました。講師は,特別非常勤講師の奥山さんです。昨日の代かきに続いてお世話をいただきました。
田んぼは昨日から水を引き,ならされたどろんこの状態です。そこに奥山さんは,手作りの道具を使って格子状の線を引きました。この線に沿って苗を植えていきます。奥山さんは「今日は田植えです。苗の根元を持って優しく丁寧に植えてください。」とおっしゃり,植え方の手本を見せてくださいました。
いよいよ子供たちの番です。足を踏み入れると深く沈み,なかなか思うように歩けません。足を抜くのも一苦労です。足がふらふらして転びそうになることもありましたが,友達に助けられながら,線に沿って植えることができました。もらった苗を5束に分けて植えました。植えるたびにどんどん手際よくできるようになりました。子供たちの笑顔が印象的でした。子供たちは,足を洗った後,お世話になった奥山さんに元気に「ありがとうございました。」と挨拶をしました。
奥山さんは,子供たちが植え終わった後,手直しをしてくださったり,残りの区画に残った苗を植えてくださったりしました。子供たちには,奥山さんへの感謝の気持ちを持ちながら自分たちで植えた苗の生長を観察していってほしいと思います。
事前,事後の準備をしてくださった奥山さんとコンパス住吉台の皆さん,ありがとうございました。
手作りの道具で線引き
格子状の線を引いてくださいました
田植えについて教えてくださいました
田植えの手本を見せてくださいました
子供たちの田植えの様子
子供たちの田植えの様子
奥山さんへのお礼の挨拶
手直しや残りの苗植えをしてくださいました
これからの生長が楽しみです