3年 なぜ住吉台小学校にオオムラサキが

 6月3日(月)に,3年生が,なぜ住吉台小学校でオオムラサキが飼育されることになったか,その歴史について学ぶ学習がありました。講師は鶴谷先生です。鶴谷先生は,30年ほど前に,初めて住吉台小学校でオオムラサキを飼育する担当になられた方です。

 平成4年頃,鶴谷先生は4年生の担任だったそうです。当時は4年生で昆虫の学習をすることになっていたので,モンシロチョウでも観察しよう思っていたところ,当時の教頭先生から,「オオムラサキを育てている方がいるんだけど,学校で見たくないか」という話を受けたそうです。「ぜひ見てみたい」と頼んだところ,地域の方々が集まってきて職員室前の中庭に大きなネットを張り,中には木が2本植えてあったのだそうです。そして,ある方が「オオムラサキの幼虫が数匹いるから,育ててみてください。」と言ったそうです。

 その方が,当時の連合町内会会長で「オオムラサキの舞うふる里を育てる会」を設立した佐藤忠壽さんだったということです。鶴谷先生は,全く手探りでしたが,佐藤忠壽さんに教えられながら,子供たちと一緒に成虫になるまで観察をしたことが始まりだったというお話をしてくださいました。

 また,佐藤忠壽さんが新しくできた住吉台団地の自慢になるようなものにしたいということで小学校にも持ってきてくださったということでした。

 住吉台小学校のシンボル「オオムラサキ」は,今もオオムラサキ会の方々が,懸命に手入れをして育ててくださっています。その始まりについて鶴谷先生に詳しく教えていただきました。子供たちに貴重なお話をしていただきありがとうございました。