6月6日(木),3年生は初めてリコーダーを使った学習を行いました。講師は中山先生です。中山先生は,かつて住吉台小学校で教頭先生として勤めており,音楽に造詣が深くふれあいコンサートの立ち上げにも尽力なさった方とのことです。その中山先生が,この度3年生のリコーダー学習を行ってくださいました。
中山先生はリコーダーの魅力について「私はリコーダーが大好きです。どこでもさっと奏でることができて,なかなかいい音がするのです。」とおっしゃって,持ち方から教えてくださいました。そして,「皆が誰でも知っている曲をきれいな音で演奏します。」とおっしゃって,二本栁先生と熊谷先生と3人で校歌を演奏してくださいました。中山先生は,アルトリコーダーで低音部を演奏してくださり,美しい和音が響く演奏でした。演奏が終わると,子供たちから大きな拍手や歓声が沸き起こりました。
次に,3年生が使うソプラノリコーダーの他にアルトリコーダー,テナーリコーダー,ソプラニーノリコーダー,クライネソプラニーノリコーダーなど様々なリコーダーがあることを実物で子供たちも聞いたことがある曲を演奏しながら紹介し,音色の違いを味わわせてくださいました。子供たちは,「ゴジラの曲だ」などといいながら,楽しそうに曲を聴いていました。大きなリコーダーと小さなリコーダーでは音の高さが違うことに気付いた子供もいました。
最後に,「シ」「ラ」の音の出し方を練習して,全員で2音で吹ける「明日天気になあれ」の曲を演奏しました。リコーダーで,曲を演奏できる楽しさを学び,これからもっと練習して色々な曲を弾いてみたいと子供たちの興味関心を高める授業をしていただきました。大変ありがとうございました。