9月18日(水)6年生は「先輩に学ぶ」で消防士の仕事について授業を受けました。講師は,宮城消防署で勤務されている消防士(レスキュー隊)の須田拓也さんです。須田さんは,住吉台小学校の卒業生で同窓会会長を務めていただいている方です。
須田さんは,はじめに自己紹介をしてくださり,住吉台に住んでいて,子供の頃はぞうさん公園やドクロ公園で遊んでいたことを教えてくださいました。子供たちに笑顔が広がり,一気に距離が縮まりました。次に,消防士の仕事について話してくださいました。主な仕事の内容や勤務時間,様々な部隊があること,消防署にある車の種類など,詳しく教えてくださいました。
それから,救助活動といっても様々な種類があることを教えてくださり,現場に応じて着用する防火服やウエットスーツなどを紹介してくださいました。代表児童の子は着用体験をさせてもらいました。防火服は上下で40kgもあるとのことです。更に消火ホースも実際に触らせてもらいました。使えなくなった消火ホースを切って作ったキーホルダーを全員にプレゼントしてくださいました。洗っても汚れが落ちない,受験に落ちない縁起物とのことです。
最後に,この仕事を選んだわけややりがい,苦労や大変なことを話してくださり,夢を持って自分の仕事を見付ける大切さを教えてくださいました。「世界中の人を助けたい」という熱い思いが伝わるお話でした。
この後,3年生にも「消防士の仕事」について講話をしてくださいました。3年生は,9月26日(木)に消防署を見学します。子供たちは,須田さんのお話を聞いてますます興味関心を高めることができました。
ユーモアを交えて子供たちの心をつかみながら貴重な話をしてくださりありがとうございました。