5年 稲刈り

 9月19日(木) 5年生が稲刈りを行いました。講師は,米作りをお世話くださっている特別非常勤講師の奥山さんです。コンパス住吉台の方もご協力くださいました。

 奥山さんは,はじめに,子供たちがけがをしないように,稲刈りをする鎌の安全な使い方について教えてくださいました。また,昔,稲刈りに使っていた黒曜石を用意してくださり,気を付けて体験するように話をしてくださいました。稲刈りの仕方を実演してくだったので,子供たちは稲刈りの仕方や注意することをよく理解できたようでした。

 子供たちは,順番に田んぼに入り,5束ずつ稲刈りをしました。手際よく上手に刈ることができました。刈った稲の束を稲わらで結び,稲架掛けをしました。奥山さんは,目にもとまらぬ速さで稲の束を結びつけるのですが,子供たちにとってはとても難しい作業です。奥山さんやコンパス住吉台の皆さんに手伝ってもらいながら作業を進めました。

 作業が終わった子は,1本の稲にいくつ籾がついているか数えました。およそ100個ほどの籾があったそうです。奥山さんによると,それくらい実るのは上出来だとのことです。これから2週間ほど乾燥させ,脱穀することになります。

 代掻きから稲刈りまで丁寧にご指導いただき,子供たちは貴重な体験をすることができました。ありがとうございました。